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2010-01-06

「成長」はいつまでできるのでしょうか?

年が明け、「成長戦略」という言葉が飛び交っていますね。
経済が疲弊しているのですから、当然のことなのかもしれません。

私はこの「成長」という言葉に、
なんだか最近、違和感を抱いています。

仮に、経済が成長して、一時良くなったとしても、

いつまで、成長できるのだろう?
いつまで、成長しなければならないのだろう?

言い換えます。

いつまで、お金なのだろう?
いつまで、使い続けるのだろう?
(「リサイクルしているじゃないか」という話題はさておき…)

そんな、漠然とした違和感を抱くのです。

先日、ぼんやりと、
「もし、すべての人が何かを「作り出す」人だったとしたら・・・」
ということを考えました。

農家は野菜を作ります。
農家だけで食べられるのには限界があるので、
余ったものは腐らせても仕方がないのであげちゃいます。

もらった人は、もらったもので何かを作ります。
料理を作ってもいいし、堆肥を作ってもいい。
得意なことをすればいい。

でも、作り続けるとどこかであまっちゃうので、
あまったらまた、誰かにあげちゃいます。

よく考えてみると、単純な物々交換ですね。

タダであげちゃう、もらっちゃうみたいなメンタリティがあれば、
無駄なものを作ることもなくなるんじゃないか(お腹に入るのは限られていますし)、
経済なんて必要ないんじゃないかとすら、思ってしまいます。
もっとも、それをモノの代わりに交換できるようにしたのがお金なんですけどね。

物々交換だなんて、単純すぎて笑っちゃいますね。
お腹が膨れればいいというわけではないので、
もちろん、そんなもので成り立つとは思いません。

でも、それが成り立たないのは、
「誰かより豊かになってやろう」
というメンタリティがあるからなのかもしれません。

結局、気持ちだけの問題になるのですけれど、
タダであげちゃう、もらっちゃうみたいなメンタリティを持つのと持たないのでは、
ずいぶんと違うんじゃないかな。
こんなんじゃ、やっぱりだめなのかな?

これから必要なのは、モノや経済の成長戦略ではなく、
人の成長戦略、メンタリティの成長戦略なのかもしれません。

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