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2010-01-13

今月の物語「シフト」(2) ― がんばるとは

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メールマガジン【しごとのみらい】 ~わたしの未来は、わたしが決める~
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こんにちは。竹内義晴です。

コーチング、リーダーシップ、マネジメント、組織作り、
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┏ 目次 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

【ごあいさつ】 始めた「物語風メルマガ」ですが…
【 メディア 】 ITmediaエンタープライズ/上越タイムスに寄稿しました
【コンテンツ】 第503号 今月の物語「シフト」(2) ― がんばるとは
【 あとがき 】 

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【ごあいさつ】 始めた「物語風メルマガ」ですが…
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新たに始めた「物語風メルマガ」。

前回、みなさんから肯定的なコメントをいただくことができました。
ひとまず安心しています(笑)。

コメントを励みに続きを書こうと思いましたが、
筆…ならぬキーボードのタイピングがなかなか進みません(汗)。

この続きは、あとがきで。



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【 メディア 】 ITmediaエンタープライズ/上越タイムスに寄稿しました
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▼ITmediaエンタープライズに寄稿しました。

夢をかなえるためには、目標が重要だと言います。ですが、誤解を恐れずに言
えば、わたしは「目標」があまり得意ではありません。そこで、竹内流の「新
年の夢のかなえ方」を掘り下げてみました。

ビジネスマンの不死身力:新年に描いた夢のかなえ方

www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1001/09/news001.html

2010年が始まり、年初に今年の夢や目標を描いた方も多いはずだ。だが仕事に
忙殺され、目標倒れで終わってしまうようではもったいない。年初に描いた夢
をわくわくしながら実現するための方法をお伝えしよう。


▼上越タイムスに寄稿しました。

新潟県の地域日刊紙 上越タイムス「NPO PRESS」の中に、
「あなたのチームが一つにまとまるコミュニケーション術」というタイトルで、
記事を連載することになり、1/11の紙面で第1回が公開になりました。

今回のテーマは「目標を管理することよりも、ねぎらいの一言を」という記事
です。

イメージはこんな感じです。

blog.takewave.com/mirai/20100111/389/

地方紙のため入手できる方は少ないかもしれませんが、NPOや企業の組織運営
におけるコミュニケーションを円滑にするための情報として、お役に立てれば
幸いです。



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【コンテンツ】 第503号 今月の物語「シフト」(2) ― がんばるとは
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┏ 今月の物語「シフト」のあらすじ ━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 
 「経済」に振り回され、疲弊している国、日本。その中で「社会」に振り回
 され、疲弊している元外資系企業のサラリーマン、トオル。「社会」という
 幻想から逃れ、見失いかけていた「自分」を見つけるストーリー。
 
 これまでのお話
「シフト」(1) ― ひとり

blog.takewave.com/column/20100107/355/

 
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「何が、トオルくんを、ひとりでがんばらせたの?」

 なぜオレは、今までひとりでがんばってきたのだろう?

「何がオレをひとりでがんばらせたのか…その理由はよく分からないなあ。だ
けど、今までは何に対しても『がんばらなくちゃいけない』と思っていたのは
確かだね。」

 なぜ「がんばらなければならない」のだろう?がんばり続けることで、何が
得られるというのだろう?がんばることはとても大切なことだと思っている。
一般的にも、物事を成しえるには、とにかくがんばることが大切だと言われて
いる。

 なぜそれほど大切なのかはよく分からない。それでも、「かんばらなければ
ならない」と思っている自分は、確かにここに在る。

「オレは今まで、仕事の中でとにかく成果を出すことが重要だと思ってきたと
ころがあってね。そのために、今までがんばってきたような気がする。だけど、
その結果が体を壊して退職だよ。笑っちゃうよね。今はずいぶんと楽になって、
こうしてお酒も飲めるようになったけれど、以前は本当につらかったんだ。『
がんばらなくちゃいけない。でも、がんばれない。やる気が出ない』みたいな。」

「なるほどね。ところで、今まで頻繁に『がんばれ!』っていう人が回りにい
たとか?」

 そう言われると、子供の頃に父から「がんばれ!」と言われたことを思い出
した。父は学生時代、熱血なスポーツマンだったらしい。それだけに、父はボ
クにいろんなスポーツをさせてくれた。その思いはとてもうれしいのだけれど、
スポーツはあまり得意ではないボクにとって、やりたくない自分と、父の言う
とおりにしなければならない自分の中で、葛藤があったのは事実だった。

「そうだね。父親には、いつも『がんばれ!』って言われていたような気がす
る。でも、ボクは父親を決して嫌いではなかったよ。むしろ、好きだったんじ
ゃないかなって思うぐらいだよ。」

「そうか。お父さんのことは好きだったんだね。」

 自分から「好きだった」と言ったくせに、トモミから「好きだったんだね」
と確認されたとき、何かうっすらとした違和感のようなものが胸の辺りにある
感じがした。父のことは決して嫌いじゃない。よく遊園地に連れて行ってくれ
たし、欲しいものは何でも買ってくれた。だけど、なんというか……とにかく
違和感がある。それが一体何なのかはよくわからない。

「そうだね。父親のことは好きだったと思う。」

 違和感を隠して、トモミにウソをついた。

「なぜこんなことを聞いたかって言うとね。私も子供に『がんばれ!』ってよ
く言っていたからなの。子供って、何かを始めてもすぐに飽きて投げ出しちゃ
うでしょう?だから、『最後までがんばりなさい』って。『かんばることが大
切なんだよ』っていつも言ってたの。

 途中で投げ出さないでがんばることって、しつけとしてとても大切なことじ
ゃない?

 でもね、確か中学校に入ったころかな。子供に言われたの。『おかあさんは
いつもがんばれ、○○ちゃんもがんばってるんだから、あなたももっとがんば
れとばかり言う』って。

 子供に言わせるとね、私がいつもがんばれって言うものだから、テストで一
番になれるように、かけっこで一番になれるようにがんばっていたんだって。
でも、全然褒めてくれないっていうのよ。褒めもしないで『また次もがんばれ』
って言うらしいの。

 私は全然意識していなかったから、子供に言われたときすごくショックだっ
たの。子供のためを思って言っていたつもりだったのに、ひょっとしたら、子
供を追い込んでしまったんじゃないか、私の都合のいいように育てていただけ
なんじゃないか、私の価値観を子供に押し付けていたんじゃないかって思った
の。」

「『がんばる』って、一言で言っても意外と難しいんだね。」

「子供にそう言われてから、悩んだなあ。どうやって育てていいのかわからな
くなって。」

 ボクはまだ、子供を育てたことがない。だから、トモミの子育ての悩みは、
正直よくわからない部分もある。その一方で、トモミの子供がトモミに言いた
かったことのほうが、なんとなくわかった気がした。

 ボクたちはそんなに「がんばらなくてはならない」のだろうか?
 どこまでがんばればいいのだろうか?

(つづく・・・)



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【 あとがき 】
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物語がなかなか進まないので頭を悩ませていたら、
メールマガジンを毎日書き始めたときのことを思い出しました。

確かあの時も、毎日何を書いたらいいのか分からず、
時には1本のメールマガジンを書くために数時間を要したこともありました。

それでも、毎日続けることによって、
少しは文章も上達し、書く時間も短くなっていきました。

今回も、そうなることを信じてみたいと思います。
すごく、すごく不安ですけど(笑)。



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